2012.9.14(FRI) エッグ@野田地図

■6時半起床。体重前日比+0.6kg、12年1月22日比-7.4kg。

■今日は早々に会社を出て池袋へ向かう。リニューアルが終わった芸術劇場で野田劇場第17回公演「エッグ」を見に行った。劇場内は見やすくなったかな。2階席だったせいもあってか(一番前列だったけど)、最初は少しセリフが聞きづらく感じたけれど、途中から気にならなくなった。

これは寺山修司の未発表作品という形で始まるこのお芝居。めまぐるしく時が変わり、場所が変わり。苺イチエ役の深津絵里は相変わらず安定感のある上手さ。そして歌が上手なんだねー。オーナーの秋山菜津子さんもかっこよかったけど。阿倍比羅夫(なんでこの名前なんだか判らなかった)を演じる妻夫木くんは歌はお得意ではないようだったけれど、「キル」や「南へ」と比べると、軽い感じが合っているのか、あまり肩肘張らずの演技でよかった。対する粒来幸吉役の仲村トオルはストイックな演技でよかったと思う。なんといっても筋肉質な身体つきが見事。

ストーリーはあまりネタバレしてもと思うので書きにくいけれど、あのころの時代感をよく表せているのではないかなあと思う。エッグとイチゴという一見可愛い語感を持たせておいて、それらにどす黒い本質を持たせるって野田さんっぽい性格の悪さだ(笑)。言葉も音楽もスポーツも意図を持って悪用することはいくらでも可能なんだよね。

野田地図は99年第6回公演「半神」から見ているので、もう13年。さすがに手法とか展開とかに新鮮味はなくなってきたし、近年は野田さんの主張したいこともおおよそ決まっているので、そういう意味の驚きはないが、やっぱり初めて見る人なんかにとっては躍動感とかスピード感も含めて楽しいだろうなあと思う。ただ、このところ感じるのは、言葉遊びも含めて、野田脚本のセリフのパワーが落ちてきているような気がすること。もう若くないってことなのかもしれないけれど、それだけで片付けたくはないなあ。

■今日の食事。

朝食:梨。空也のもなか。

昼食:<社食>冷やしトマト坦々麺。小松菜と油揚げのおひたし。

夕食:<居酒屋>鶏のたたき。つくね。大根ともみのりのサラダ。烏骨鶏のふわふわ揚げ。天むす。

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2011.2.25(FRI) 南へ

■お昼はOか村さんのバースデーランチ。午後は別事業場へ行って、そのまま直帰。

■夜は池袋・芸術劇場中ホールで行われているNODA MAP第16回公演「南へ」を見に行く。

→ネタバレなので畳みます。

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2010.9.13(MON) テンションあがらない

■うーん、どうも月曜日はテンションがあがらない。まあ、ワタシに限った話じゃないだろうけど。

■野田秀樹と中村勘三郎の「表に出ろぃ!」の舞台裏を、WOWOWでやっていたので録画しておいた…わよ>相方さん。二人とも55年生まれの55歳だそうで、55日間密着取材だとか。二人のこだわり、熱意、そして才能が伝わってくる内容だった。ちなみに野田さんの誕生日が相方さんと一日違いなことも発見<12月20日だった。

■家に帰ってからも、資料を読んだり、オーディオコンフェレンスを聞いたり、仕事モード。

■今日の食事。

朝食:スタバのクリームブリュレスコーン。

昼食:<社食>豚キムチ炒め。れんこんのきんぴら。白米。お味噌汁。

夕食:ナムル。鶏五目おにぎり。

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2010.9.10(FRI) 表に出ろいっ!@野田地図番外編

■野田地図番外編「表に出ろいっ!」を池袋芸術劇場小ホールで見る。

勘三郎がデスティニーランドやマッキーミウスを愛する能役者のお父さん、野田さんは「世界に2つ3つだけの花」とかを歌ってるジャパニーズっていうちっさいアイドルグループに夢中なお母さん、ヒロインオーディションで選ばれた黒木華(くろき・はる)が演じる娘はクックドナルドというファーストフード&キャラクターグッズに夢中。崩壊寸前のそんな家族が何故か家の中に閉じ込められて遭難しそうになるドタバタ喜劇。公演時間も1時間30分弱。

まじめに言えば「家族としての形を維持するには鎖ででも繋ぎ止めないと繋ぎ止められないほどバラバラの家族が少しだけお互いを見つめなおし、再生への希望を見い出す」というストーリーなのだろうが、全体的にかるーい明るーい感じだった。軽薄な内容を演じるのにピッタリなネタ設定だったが、でも中には「あら、こんなところに繋がりが」なんて部分もあったり。落ちの落ちなさはどうしようもないけれど、かなり好きだな、今回のお芝居。

そして勘三郎と野田さんのテンションが高すぎるのもまた可笑しい。もういい年したオジサン二人なんだから…という感じが見ていて楽しいのだ。それにしても野田さんが演じる女役ってホントはまってるよなー。二人とも出落ちだもんね。このくらいの軽い作品もいいわね。

ワンちゃんの名前はピナバウシュ。

■病院へ6月に貧血治療を始めてから3ヶ月。2ヶ月目のときに採血していたので結果を聞く。劇的に改善!おお、やっぱり薬ってすごいんだなあ(笑)。貯蔵鉄も血清鉄もちゃんと正常値になっている。貯蔵鉄なんかは10倍くらいだよ。これからは投薬量を減らすことになるけれど、ただそもそも何故鉄欠乏性貧血になっているかの理由が判らないので、飲むの止めたら元に戻る可能性も十分あるんだけど。

■今日の食事。

朝食:梨。

昼食:<社食>欧風カレー。もやしの胡麻和え。お味噌汁。

夕食:<thai kitchen 5>ヤムウンセン。スープヌードル。ココナッツ風味焼きプリン。

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2010.7.28(WED) キャラクター

■今日は終業早々に会社を出て、池袋の芸術劇場へ。意外と遠くて結構ギリギリだったけど。

久しぶりのNODA MAP。「ザ・キャラクター」。昨日の夜チケットを確認したときから薄々そうではないかと思っていたのだけれど、なんと前から2列目。しかもかなり中央に近いところだった。少し上を向いて見なければいけないくらい近い席だ。わーい。

宮沢りえ(マドロミ)、古田新太(家元)、野田秀樹(家元夫人)、藤井隆(会計)、橋爪功(大家)、田中哲司(新人)、池内博之(アルゴス)、チョウソンハ(アポローン)、美波(ダプネー)、銀粉蝶(オバちゃん)という布陣。

始まると改めて近いなあと思う。宮沢りえ相変わらず細いなあ(でも前の病的な細さよりは少し健康的になったかも)とか、野田さんの化粧がかなりきっちりとされてることとか、美波さん肌が綺麗ーとか、みんなのかく汗とかそういうのがくっきりはっきり見える。ただ、それは良し悪しあって、ついつい一人一人に見惚れてしまうので劇全体の流れに入り込みにくくなってしまうというのもある。

ギリシャ教にかぶれた書道家が、家や土地まで貢ぐような盲目的な信者もいるコミュニティを作り出し、そこでいなくなった弟を探しにやってきた女性が入り込み…というストーリー。今回は政治がテーマじゃないんだというのはすぐ分かったが、しばらくリアルモチーフのないストーリーなのかと思っていて、でもどうもこの例示はアレに似ているなと思ったら、ビンゴ!だった(何のことだか判らない書き方だわね)。

ステージに近すぎて全体が見渡しにくかったせいもあるだろうし、またいつも通り言葉遊びも多用されていたけれど初見ではすべてを拾うことは無理だというのもあるけれど、全体的にもやっとした気持ちが残る舞台だった。面白くて好きな話の部類ではあるんだけど。

このもやっと感はなんだろうねと観劇後にも相方さんと話したんだけど、もうひとつの理由としては明確な主人公がいないこともあるのかもねという話になった。圧倒的に宮沢りえの出番は多いのだけれど、彼女はどちらかというと狂言回し的な役割だし、それ以外の人たちはカタルシスが感じられない構成なのだ。まあ、そもそも元になった事件自体が本人たちはカタルシスを求めて引き起こした犯罪なので、劇の結末にカタルシスを持ってきたくなかった、逆にそれをしてしまうと元の事件自体を認めてしまうことになると思ったからなのかもしれないけれど。

それにしても次のNODA MAP(番外編)にまったく気づいてなかった。失敗したー。プレ販売が今日の昼までだったことにショック。

■桑田圭祐が初期の食道がんと発表。しばらく休養して治療するらしい。なんだかすごくショック。早く治りますように。

■今日の食事。

朝食:チョコクロワッサン。

昼食:<社食>親子重。お味噌汁。あんみつ。

夕食:<アンテップ>カルシックメゼ。ペイニルサラダ。キョフテ。クシュバシルピザ。

前菜盛り合わせ(1800円)、チーズ入りサラダ(800円)、羊ハンバーグ(1500円)、羊ひきにく入りピリ辛ピザ(1550円)。芸術劇場そばにあったのでふらっと入ったお店。どれもボリュームたっぷりで食べきれず。一品多かったなあ。ピザはドギーバッグにしてもらった。イスタンブール出身のフロアのお兄さんが、愛国心たっぷりの典型的ないいトルコ人という感じでいろいろ話してくれて、感じが良いお店だった

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