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2011.7.8(FRI) テリーヌのお店/テキスト庵閉鎖によせて
■今朝は7時から電話会議。しかも自分がホスト。ようやく漕ぎ着けたGEMSのキックオフ会議なので、それなりに気合が入っている。5時起床。早めに行って資料などの最終チェック。最初に参加できない人がいたものの、その後はスムーズに進み、ほぼ予定通り2時間弱で終了。やっぱり事前にVCと詰めておいて正解だったな。これを一つ一つその場で議論してたら、とてもじゃないけどまとまらなかった。事務局サイドとして満足感あったが、参加者はどうだったかなあ…。
気合も入っていたし、朝も早かったのもあって、ちょっと疲れてしまい、あとはやらなきゃいけない事務作業を淡々とこなす。そして17時半頃退社。
Oか村さんと企画していた女子会だったのだが、メンバーのお子さんが急に発熱でお迎えに帰らなければいけなくなってしまったりして、急遽今日になってメンバー変更。結局T田さんとN本さんをゲットしてのお食事会となった。とってもおいしいお店で気に入った!
■登録していたテキスト庵というサイトが急遽閉鎖になった。その元になった事件についても、閉鎖そのものについても、傍観者の感想以上のものはなくて、今それは書かなくてもいいかと思っている。ただ「閉鎖によせて」というようなことをちょっとだけ。
ワタシもブログなど欠片もなかった1998年からWeb日記を書いていて、当時は日記猿人に登録していた。20代半ば(若かったなあ!)と未熟かつ血気盛んな?頃でもあったし、ネットを通じて全く見も知らぬ人とコミュニケーションするのも初めての経験であったしで、色々とトラブルを起こしたりした。また日記猿人の中で起きた数々のトラブルもリアルタイムで見ていた。
その後、ブログの普及によってWebで発言する人の裾野が広がり、またmixiやTwitter、Facebookによって更にWebでのコミュニケーションは増えている。そしてそれぞれのところでトラブルや事件が起きているのを目にすることもあるけれど、それっておおよそ猿人時代に体験したり見聞きしたりしたトラブルと本質的には変わっていないように思うのだ。だから色々な事件やトラブルを見たときに「昔もそういうことあったな」とか「まだネットの経験が浅いんだろうな」という感想めいたものは持っても、積極的にそこに参戦しようというほどの熱い気持ちはもう持っていないのである。(今でも時々トラブルを起こしてしまう、というか、人様にご迷惑をお掛けしてしまうこともあって、成長していない自分という別の問題はあるんだけども…)
それはネガティブなことだけでなくて、ポジティブなコミュニケーションにおいても同様である。もちろん今でもほかの方のブログにコメントを書き込んだりすることもあるけれど、それ以上の濃いコミュニケーションにまで踏み込もうともあまり思っていない。mixiはパスワード分からなくなってしまったので見てないし、それ以外のツールもほとんど使ってなくて、たまに見るだけ。昔はオフ会とかも良く行ってたけど、ここ最近はテキスト庵10周年オフに出ただけで、少なくともここ5年間で出たオフ会ってそれだけじゃないかな。自分のブログも勿論読んでいただけるのはとても嬉しいけれど、書いている内容はほとんど自分向けの備忘録であり、いわゆる「日記」になっていると思う。机の上にページを開いて置きっぱなしの日記という感じかな←だから人に見られても構わない。
そういう、ネットに対するスタンスがかなり醒めているワタシにとって、テキスト庵というのはかなり心地よい距離感であった。自分自身の日記のことはさておき、登録されているサイトは読んでいて心地よい上質な文章が多く、しかもレトロな仕組みで緩やかに結ばれているという感覚。mixiほど自己主張が強すぎず、巡回ロボットほど機械的でもなく。そういうサイトを使わせていただいていたことにとても感謝している。
江草さんがテキスト餡を立ち上げてくださったし、気に入っているサイトばかりなので、これからも引き続き読ませていただこうと思っている。
■今日の食事。
昼食:<社食>鳥のササミ揚げと野菜炒め。小松菜とウニのおひたし。ご飯。お味噌汁。
夕食:<レザンファンギャテ>小さなテリーヌ。契約農家より取り寄せた、約20種類の野菜だけのテリーヌ・プレッセ。活黒アワビと黒鮑茸のテリーヌ グリーンの鮮やかなエストラゴンソースとスプラウトのサラダ添え。ドンブ産鶉のファルシィ (コリアンダーで和えたラングスティーヌのオリエンタル風詰め物) ライムとレモングラスのオイルを加えたジュ。シナモン風味のバナナのエクラゼとラムレーズンを巻いたほの温かいクレープ ジャスミンの香るアングレーズソースとほろ苦いキャラメルのアイスクリーム。ミニャルディーズ(葉巻型のエクレア)。
テリーヌがメインのお店。テリーヌコースを選ぶと、アミューズもテリーヌ、前菜は1つもしくは2つのテリーヌ、メインはお魚かお肉の選択だがこれもまたテリーヌにしてもよくて、更にデザートの中にもテリーヌという選択肢がある。確か前菜のテリーヌが1つだと6800円、2つだと8800円というお値段設定だった(ただしテリーヌの種類によっては+何百円というものもある)。お食事用のテリーヌは9種類だったかな、季節のものも取り入れてあるのだけれど、方向性にバリエーションがあるので楽しい。選ぶのもなかなか大変だ。
お野菜のテリーヌはつなぎは使っていないとのことで、テリーヌ型の倍量くらいのお野菜を8時間程かけてじっくりと重石で押してつくるのだそう。一夜漬けみたいな感じかな。お野菜の味がぎゅぎゅっと凝縮している。これ美味しいな~。もう一つ選んだアワビのものはアワビのお出汁をゼリーとして使って固めたもの。夏っぽくてさっぱりしていて、これまた美味しい。メインの鶉はシトラスの香りが面白いアクセントになっていたし、デザートのクレープもまた香りが良い。最近こういうアクセント的な香りの使い方が上手なお店が多いよなあ。このお店気に入った。ほかのテリーヌも食べに来てみたい。
気合も入っていたし、朝も早かったのもあって、ちょっと疲れてしまい、あとはやらなきゃいけない事務作業を淡々とこなす。そして17時半頃退社。
Oか村さんと企画していた女子会だったのだが、メンバーのお子さんが急に発熱でお迎えに帰らなければいけなくなってしまったりして、急遽今日になってメンバー変更。結局T田さんとN本さんをゲットしてのお食事会となった。とってもおいしいお店で気に入った!
■登録していたテキスト庵というサイトが急遽閉鎖になった。その元になった事件についても、閉鎖そのものについても、傍観者の感想以上のものはなくて、今それは書かなくてもいいかと思っている。ただ「閉鎖によせて」というようなことをちょっとだけ。
ワタシもブログなど欠片もなかった1998年からWeb日記を書いていて、当時は日記猿人に登録していた。20代半ば(若かったなあ!)と未熟かつ血気盛んな?頃でもあったし、ネットを通じて全く見も知らぬ人とコミュニケーションするのも初めての経験であったしで、色々とトラブルを起こしたりした。また日記猿人の中で起きた数々のトラブルもリアルタイムで見ていた。
その後、ブログの普及によってWebで発言する人の裾野が広がり、またmixiやTwitter、Facebookによって更にWebでのコミュニケーションは増えている。そしてそれぞれのところでトラブルや事件が起きているのを目にすることもあるけれど、それっておおよそ猿人時代に体験したり見聞きしたりしたトラブルと本質的には変わっていないように思うのだ。だから色々な事件やトラブルを見たときに「昔もそういうことあったな」とか「まだネットの経験が浅いんだろうな」という感想めいたものは持っても、積極的にそこに参戦しようというほどの熱い気持ちはもう持っていないのである。(今でも時々トラブルを起こしてしまう、というか、人様にご迷惑をお掛けしてしまうこともあって、成長していない自分という別の問題はあるんだけども…)
それはネガティブなことだけでなくて、ポジティブなコミュニケーションにおいても同様である。もちろん今でもほかの方のブログにコメントを書き込んだりすることもあるけれど、それ以上の濃いコミュニケーションにまで踏み込もうともあまり思っていない。mixiはパスワード分からなくなってしまったので見てないし、それ以外のツールもほとんど使ってなくて、たまに見るだけ。昔はオフ会とかも良く行ってたけど、ここ最近はテキスト庵10周年オフに出ただけで、少なくともここ5年間で出たオフ会ってそれだけじゃないかな。自分のブログも勿論読んでいただけるのはとても嬉しいけれど、書いている内容はほとんど自分向けの備忘録であり、いわゆる「日記」になっていると思う。机の上にページを開いて置きっぱなしの日記という感じかな←だから人に見られても構わない。
そういう、ネットに対するスタンスがかなり醒めているワタシにとって、テキスト庵というのはかなり心地よい距離感であった。自分自身の日記のことはさておき、登録されているサイトは読んでいて心地よい上質な文章が多く、しかもレトロな仕組みで緩やかに結ばれているという感覚。mixiほど自己主張が強すぎず、巡回ロボットほど機械的でもなく。そういうサイトを使わせていただいていたことにとても感謝している。
江草さんがテキスト餡を立ち上げてくださったし、気に入っているサイトばかりなので、これからも引き続き読ませていただこうと思っている。
■今日の食事。
昼食:<社食>鳥のササミ揚げと野菜炒め。小松菜とウニのおひたし。ご飯。お味噌汁。
夕食:<レザンファンギャテ>小さなテリーヌ。契約農家より取り寄せた、約20種類の野菜だけのテリーヌ・プレッセ。活黒アワビと黒鮑茸のテリーヌ グリーンの鮮やかなエストラゴンソースとスプラウトのサラダ添え。ドンブ産鶉のファルシィ (コリアンダーで和えたラングスティーヌのオリエンタル風詰め物) ライムとレモングラスのオイルを加えたジュ。シナモン風味のバナナのエクラゼとラムレーズンを巻いたほの温かいクレープ ジャスミンの香るアングレーズソースとほろ苦いキャラメルのアイスクリーム。ミニャルディーズ(葉巻型のエクレア)。
テリーヌがメインのお店。テリーヌコースを選ぶと、アミューズもテリーヌ、前菜は1つもしくは2つのテリーヌ、メインはお魚かお肉の選択だがこれもまたテリーヌにしてもよくて、更にデザートの中にもテリーヌという選択肢がある。確か前菜のテリーヌが1つだと6800円、2つだと8800円というお値段設定だった(ただしテリーヌの種類によっては+何百円というものもある)。お食事用のテリーヌは9種類だったかな、季節のものも取り入れてあるのだけれど、方向性にバリエーションがあるので楽しい。選ぶのもなかなか大変だ。
お野菜のテリーヌはつなぎは使っていないとのことで、テリーヌ型の倍量くらいのお野菜を8時間程かけてじっくりと重石で押してつくるのだそう。一夜漬けみたいな感じかな。お野菜の味がぎゅぎゅっと凝縮している。これ美味しいな~。もう一つ選んだアワビのものはアワビのお出汁をゼリーとして使って固めたもの。夏っぽくてさっぱりしていて、これまた美味しい。メインの鶉はシトラスの香りが面白いアクセントになっていたし、デザートのクレープもまた香りが良い。最近こういうアクセント的な香りの使い方が上手なお店が多いよなあ。このお店気に入った。ほかのテリーヌも食べに来てみたい。
TAG : 外ゴハン
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