2016.4.1(FRI) タリアセンをついに訪問、House on the Rockは壮大なB級スポット

■5時半起床。今日は半休してお出掛け。イリノイにはフランクロイドライトのスタジオや建築物が数多くあるけれど、彼が晩年の本拠地としたタリアセンはウィスコンシン州スプリンググリーンという町にある。そこにずっと行ってみたかったのだけれど、ついに行く機会に恵まれた。そのあたりに何か見るものあるかしらと思ったら、近くにHouse on the Rockという謎のスポットがあることが発覚し、そこも行ってみることにする。タリアセンのツアーが14時からしか取れなかったので、先にその謎スポットへ。

シカゴからスプリンググリーンまでは3時間ほど。House on the Rockは1959年にアメリカ人のAlex Jordanという人がオープンした家のような博物館のような不思議なスポット。3つのセクションに分かれていて、入場料は30ドル。最初にどんな構造になっているか、何が見れるか説明してくれる展示室があるのだけれど、そこを見ても正直何が何やらである。

アーティストでもあったJordanさんは自分が創作活動に没頭できるように、大きな岩と一体化したような家を作ったのが最初らしい。床や壁の一部が自然からの岩そのままになっていたり、消失点のある廊下が宙に突き出ていたり、不思議なお家ではあるのだが。でもそれは全然序の口だった。

16040110.jpg

16040104.jpg

16040102.jpg

16040103.jpg

16040101.jpg

巨大なクジラとタコが戦っている模型を体育館のようなスペース一杯に展示したり、世界一大きな回転木馬を作ったり、巨大な自動演奏装置を多々作ったり、古い街並みを自分の家の中に再現していたり、人形の家や銃などのコレクションも膨大な量飾ってあったり。コレクションマニアなのかな。壮大過ぎる。赤い幻想的な照明が好きなのか多用されているのだが、そのせいもあってか何だか後半は半分トリップしているような不思議な感覚だった。B級だけど、ここまでB級も極められるのかという感じの場所だった。面白かった。途中で休憩して、1時頃まで。途中みぞれ混じりだったけど、出るときには止んでいた。

16040106.jpg

16040105.jpg

16040107.jpg

16040108.jpg

16040109.jpg

そこからタリアセンまではすぐそば。2時からのツアー。ガイドのケイトさんとともに、バスでタリアセンまで。まだここには人が住んでいたり、働いていたりするらしい。タリアセンはウェールズ語で「輝ける額」。丘の中腹の額に当たる部分に建てられている。室内はまた考えに考えられた空間。相変わらずの東洋趣味で襖絵のようなものも多く飾られているが、そこに描かれた松が家の外の本物の松とつながっているような意匠になっていて、一幅の絵のように見える仕掛けとか。Compression & Release(低い天井で圧迫感を感じさせる廊下から広い天井のパーティールームへの動線とか)やConceal & Reveal(入ってほしくないところは目立たないように)、家の外と内の境界を無くすなどお得意のコンセプトも様々。火事で住宅部分が焼け落ちたけど、スタジオは焼けなかったのね。楽しくて、そしてお家も素晴らしくて、あっという間の2時間だった。午前中とはうってかわっての洗練された建物でギャップが大きすぎるけれど、一方で二人ともこだわりの強さという意味では通じるものがあるのかもしれないとも思った。

16040113.jpg

16040111.jpg

16040112.jpg

うーん、タリアセンへ行くという念願が叶ってすごくうれしい。予報は終日雨だったのだけれど、降られることもなく、帰りはすっかり晴れていた。良かったー。

16040114.jpg

■今日の食事。

朝食:梨。

道中で:おにぎり。鳥の照り焼き。玉子焼き。ブロッコリーのおかか和え。

昼食:<House on the Rockのカフェ>ソーセージピザ。

夕食:<イタリアンJ>カプレーゼ。サラダ。シーフードリゾット。スパゲッティボロネーゼ。

Comment

Comment Form

管理者にだけ表示を許可する

Trackback


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)