2017.2.9(THU) クスコへ

■今日は朝が早い。6時半にホテルへお迎えが来てくれる。時間よりも少し早くお迎えに来てくれる。昨日から感じていたことだけれど、どうもこの国の人たちは時間に正確で、きっちりしている感じがする。

8時半の飛行機でクスコへ向かう。1時間ちょっとのフライト。クスコはいきなり標高が高くなり、3400mくらいあるので、高山病になりやすいそうだ。そして紫外線がめっちゃきつい。空港から町までは15分ほど。高山病にならないようにするにはどうしたらいいか教えてもらう。とにかく酸素が足りない症状なので、酸素を体内に取り込むのが重要だそう。水をたくさん飲む、深く息をすることを心がける、あまり急激な運動はしないなど。あと初日は消化機能も落ちているので、重い食事をしないことだそうだ。

ホテルはクスコの中心部にあり、古いホテルを改装したCosta del Sol Ramadaというところで綺麗。ちょっと休憩。

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高山病予防のもう一つの方法がコカ茶を飲むこと。コカインの原料となるコカの葉で出したお茶。コカインはコカの葉から抽出精製したものだが、コカ茶は幻覚作用などを生じさせるほどのアルカロイドは含まれていない。でも滋養強壮には役立つそうで、コカ茶を飲むことを進められる(日本やアメリカではコカの葉もコカ茶も禁止されているそうだけれど)。「葉っぱ」感の強いお茶だった。地元の人はこれに砂糖を加えて飲むらしい。

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町へ出てお昼ご飯を食べる。アドバイスに従って、軽くスープだけにする。これもおいしいなあ。飲み物とチップ入れて23ソル。7ドルくらいか。

13時半にピックアップしてもらって半日観光。まずは町の中心であるアルマス広場Plaza de Armas。中央にはインカ帝国9代目皇帝パチャクティの像が立っている。彼は、領土を一気に拡大させ、4つの州からなるインカ帝国をもっと栄えさせた皇帝なのだそう。広場に面しているカテドラルを見学。当然ながらスペインの影響を色濃く残しているけれど、でも黒人のキリスト様がいたり、マリア様のお洋服が南米風だったり、最後の晩餐の絵の食事がクイ(南米で食用にされているギニーピッグ/テンジクネズミ)だったり、ちょっと南米テイストが入っている。教会や博物館の中は撮影禁止。

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そしてサントドミンゴ修道院がすごかった。ここは、もともとはペルーの言葉であるケチュア語で「コリカンチャ」(太陽の神殿)と呼ばれていたインカの神殿だったのだそう。その頃は天井から装飾品からすべて金で覆われていたそうだが、スペイン人がすべて奪っていってしまったらしい。そして、上部を取り壊して、カトリック教会を建ててしまった。何がすごいって石を使ったインカの建設技術。真っすぐに石を削り、それを全く隙間なくぴっちり組み合わせている。強度を出すために内側に向かって傾斜したような台形。ペルーもまた地震大国で何度も大地震に遭っているのだが、この技術のおかげで500年以上経っても、まったくびくともしていない。一方でスペイン人たちが建てた教会部分は何度建て直しても、地震が来ては崩れてしまうという有様だそうだ。面白いなあ。

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そこからバスに乗り、もう少し標高の高いところに向かう。一番高いところで3800m強あるんですって。富士山より高いわ。ちょっと頭が痛いし、空気も薄い感じがする。

まずはサクサイワマンSacsayhuamanと呼ばれる大きな石を積み上げた遺跡へ。巨石で出来たジグザグの壁は360mも続いている。大きいものでは120トンもあるという巨大な石たちはどこか遠くから運んできたらしい。彼らは鉄を持たず、また車輪を使うことがなかったそうなのだけれど、それならどうやって、、、という話である。しかもこんなに優れた文化を持っていたのに、スペイン人にいとも簡単にやられてしまう。スペイン人は鉄砲を持っていたこと、また彼らが持ち込んだ風土病にやられたのが主な理由だとか。

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その次はタンボマチャイTambo Machayと呼ばれる遺跡。ここが標高が一番高い遺跡。3800mよりも高い。そんな高いところにあるのに水が湧き出ていて、そこを取り囲むように神殿が作られている。富士山よりも全然高いのに緑も豊かでずいぶんと雰囲気は違うわねえ。でも空気はかなり薄くて、歩くのが結構つらかったけど。。。

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最後はケンコーQenqoという巨大な石で出来た祭礼場。ミイラが置かれていた場所なども見ることが出来る。3つのタイプの遺跡を見たけれど、それぞれに特徴があって、面白かった!

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帰りにLa Vicunita Factoryという織物屋さんに寄る。ペルーと言えば、アルパカだけれど、露店などで売っているのは偽物も多いらしい。ここは実際に作っているところから見せてくれる。アクリル、大人のアルパカ、機械織のベビーアルパカ(生後一年以内のものをベビーアルパカと言う)、手織りのベビーアルパカと触らせてもらうと、違いがはっきり分かる。年末に行ったばかりのSわ田さんも、10年以上前に行ったHやしさんもベビーアルパカは絶対買うべきと言っていたし、しかも日本で買うよりは全然安いので、、、 一目ぼれしたベビーアルパカ100%手織りのセーターを買ってしまった。しかも現金払いすると割引あるとのことで、117ドル。いいわー。

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18時ころにホテル着。今日も夜はフリーなので近くのレストランへ行ってみる。今日もまた外れなし!しかもどこのお店もサービスの人が感じいいしなあ。ペルーの印象は良くなる一方。夜になっても広場にも道にも人がたくさんいる。お店も21時か22時くらいまではやっているみたい。お巡りさんもちょいちょい道端に立っている。あまり安全ではないのかもしれないけれど、でも守られている感じはあるし、雰囲気は全然悪くない。

■今日の食事。

朝食:パン。

昼食:<レゴシホ広場Plaza Regocijoに面したカフェ>野菜とキヌアのスープSopa de quinua S./18。

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ペルーはキヌアの名産地!

夕食:<Morena Peruvian Kitchen>セビーチェCeviche Tradicional S./35。ポークロインPancetta de Cerdo S./49。

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