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PiaceRe ピャチェーレ@シャングリ・ラ ホテル東京にてランチ
3月2日にオープンしたシャングリ・ラ ホテル東京へ。丸の内トラストタワー本館の28階にフロントやラウンジ、イタリアンのメインダイニングなどがある。桃源郷のイメージなのだろう、あちらこちらにキラキラと輝くシャンデリアが下がっていて、煌びやかな壁画なども飾られている。イタリアンのPiaceRe(ピャチェーレ)でお食事をいただくことにする。ワタシ達は予約せずに席につくことができたが、結構お席は一杯だった。ダイニングルームは天井が高く、窓も大きく取られているので、面積的にはさほど広くないけれど、気持ちがいい空間。サービス面ではかなりまだ改善点多いものの(毎回お皿を間違えて出すとか、コーヒーと紅茶を間違えるとか、預けていたコートを間違えて他の人のものを持ってくるとか)、お食事はややエスニックテイストが入ったものでなかなか美味しかった。

PiaceReの入り口のWaiting Bar
<ピャチャーレ@シャングリ・ラ東京>4品コース4700円。
アミューズ~じゃがいものビシソワーズ、和牛のカルパッチョ。

前菜~ホタテ貝のワッフル スミイカのソース。サブレ生地かと思いきや、甘みのあるクッキー生地ではさんだホタテ。貝自体の甘さとクッキーの甘さが引き立てあって、ちょっと目から鱗な組み合わせだった。奥にちょこっと見えている少しだけ赤みがかっているのが烏賊のソース。黒いソースかと思っていたのでちょっとビックリ。

プリモピアット~トリッパの入ったフィレンツェ風タリオリーニ 手長海老と柑橘のソース。パスタは二人ともアツアツでなかったのがちょっと残念。出てくるまでにだいぶい時間がかかったから置きっぱなしになっていたのかも? 大量にトリッパは入っているけど、海老の身が見当たらないなあと思ったら、ソースなのね。そのソースはオレンジのような香りもする。パスタのソースにオレンジって面白いわね。

セコンドピアット~蒸し鮟鱇 小さい蛸とトマトのソース。メニューには「甘鯛」と書かれていたのだけれど、持ってきてくれた方は「アンコウ」だと言うし、この分厚くて弾力のある身は甘鯛じゃないよなあ?パスタはわりと薄味だったのだけれど、お魚は比較的しっかり塩が効いていた。ソースがまた一風変わったものだった。蛸なんだけど、トマトの酸味がすごく感じられるの。面白いわ。

こちらはRが頼んだもの。前菜はアスパラガスと半熟卵。赤いのは苺のソースだそう。上にのっているのがフライドオニオンなのか何なのか。プリモはショートパスタ。これはちくわぶみたいに厚みのあるパスタで、ちょっと茹で時間が足りなかったのか中央には少し粉っぽさが残っていたが、もきゅもきゅした食感が結構好み。こちらも不思議な柔らかい海老と茄子のソース。セコンドはひらめ。皮の代わりにアーモンドを砕いたものが貼り付けられている。ソースは南瓜なんだけど、なんともいえないスパイスの香り。パンはもちろん二人共通で、フォカッチャを入れて3種類あった。

デザート~ティラミス・サプライズ。見た目からしてティラミスっぽくないけれど、味もまたちょっとした驚きが。チュイユで巻かれた中にはマスカルポーネのクリームが入っていて、上のコーヒームースと一緒に食べるとティラミスなんだけど、このコーヒームースも何かの酸味が感じられるのだ。リキュールなのかな、なんとも不思議な感じだった。添えられているのはココナッツのソルベ。

最後は紅茶とミニャルディーズ(ミニマカロン・プチマドレーヌ・アーモンドプードルのクッキーみたいなもの?)が出てくる。お水はガス入りガスなしどちらか飲み放題で一人500円。イタリアンなんだけど、なんとなく東洋というかエスニックなエッセンスをあちこちに取り入れているし、素材の組み合わせも一筋縄ではいかない感じでとても面白かった。ゆっくり食事をしたせいもあるけれど、お腹も一杯。上にも書いたとおり、サービスはかなり頓珍漢だし、それぞれのお皿の詳細について聞いても的を得た答えが返ってこなかったあたりはまだまだ改善の余地ありだけれど、お客さんに快適に過ごしてもらおうという意図はよく伝わってきたので居心地はとても良かった。


PiaceReの入り口のWaiting Bar
<ピャチャーレ@シャングリ・ラ東京>4品コース4700円。
アミューズ~じゃがいものビシソワーズ、和牛のカルパッチョ。

前菜~ホタテ貝のワッフル スミイカのソース。サブレ生地かと思いきや、甘みのあるクッキー生地ではさんだホタテ。貝自体の甘さとクッキーの甘さが引き立てあって、ちょっと目から鱗な組み合わせだった。奥にちょこっと見えている少しだけ赤みがかっているのが烏賊のソース。黒いソースかと思っていたのでちょっとビックリ。

プリモピアット~トリッパの入ったフィレンツェ風タリオリーニ 手長海老と柑橘のソース。パスタは二人ともアツアツでなかったのがちょっと残念。出てくるまでにだいぶい時間がかかったから置きっぱなしになっていたのかも? 大量にトリッパは入っているけど、海老の身が見当たらないなあと思ったら、ソースなのね。そのソースはオレンジのような香りもする。パスタのソースにオレンジって面白いわね。

セコンドピアット~蒸し鮟鱇 小さい蛸とトマトのソース。メニューには「甘鯛」と書かれていたのだけれど、持ってきてくれた方は「アンコウ」だと言うし、この分厚くて弾力のある身は甘鯛じゃないよなあ?パスタはわりと薄味だったのだけれど、お魚は比較的しっかり塩が効いていた。ソースがまた一風変わったものだった。蛸なんだけど、トマトの酸味がすごく感じられるの。面白いわ。

こちらはRが頼んだもの。前菜はアスパラガスと半熟卵。赤いのは苺のソースだそう。上にのっているのがフライドオニオンなのか何なのか。プリモはショートパスタ。これはちくわぶみたいに厚みのあるパスタで、ちょっと茹で時間が足りなかったのか中央には少し粉っぽさが残っていたが、もきゅもきゅした食感が結構好み。こちらも不思議な柔らかい海老と茄子のソース。セコンドはひらめ。皮の代わりにアーモンドを砕いたものが貼り付けられている。ソースは南瓜なんだけど、なんともいえないスパイスの香り。パンはもちろん二人共通で、フォカッチャを入れて3種類あった。

デザート~ティラミス・サプライズ。見た目からしてティラミスっぽくないけれど、味もまたちょっとした驚きが。チュイユで巻かれた中にはマスカルポーネのクリームが入っていて、上のコーヒームースと一緒に食べるとティラミスなんだけど、このコーヒームースも何かの酸味が感じられるのだ。リキュールなのかな、なんとも不思議な感じだった。添えられているのはココナッツのソルベ。

最後は紅茶とミニャルディーズ(ミニマカロン・プチマドレーヌ・アーモンドプードルのクッキーみたいなもの?)が出てくる。お水はガス入りガスなしどちらか飲み放題で一人500円。イタリアンなんだけど、なんとなく東洋というかエスニックなエッセンスをあちこちに取り入れているし、素材の組み合わせも一筋縄ではいかない感じでとても面白かった。ゆっくり食事をしたせいもあるけれど、お腹も一杯。上にも書いたとおり、サービスはかなり頓珍漢だし、それぞれのお皿の詳細について聞いても的を得た答えが返ってこなかったあたりはまだまだ改善の余地ありだけれど、お客さんに快適に過ごしてもらおうという意図はよく伝わってきたので居心地はとても良かった。

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ビーズ
スワロフスキーのビーズはやはり別格ですよねー。
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