2008.7.13(SUN) カレパ!

■6時30分起床。踏み台昇降30分。お昼からお客さんなので午前中は色々と下ごしらえ。相方さんがメインディッシュ担当なので、ワタシは付け合せ系を。

12時になって、ど○けん夫妻とmえmえさん登場。そのすぐ後にmやっち一家も現れる。本日はご近所カレーパーティーなのだ。奇を衒ったものではなく、ごく普通のお家カレーを持ち寄って食べ比べようという趣旨。

先日買ったランチプレート(仕切りがあって3つに分かれたプレート)が大活躍。ど○けん家のカレーはワインが効いていて、ちょっとビーフシチューっぽさもあるビーフカレー。よくよく炒められた玉葱やお野菜の甘みも感じられる。mやっち家は挽肉と玉葱沢山でウィンナーが入っているカレー。ウィンナーの風味が面白い。我が家のはいつも使っているルーがなかったらしく普段とちょっと味は違うのだけれど、じゃが芋・きのこが多めで豚肉の薄切りが入ったカレー。いやあ、想像はしていたけれど、やっぱり全然違うなあ!日本人のかなり多くの人が「家のカレーが好物で」と言うんじゃないかと思うけれど、それぞれ全く違うものを指しているんだねえ。だからこそ「家の」という枕詞がつくんでしょうが。

後からやってきたm1nさんやmりさんは相方さんとモンハンやったり。おもたせでいただいたお菓子をつまむ。m1nさんがテレビで見たのを試してみたいと、ロールケーキやみたらしだんごを買ってきてくれたのだ。それらのお菓子にカレーを掛けるんですって!そうすると「絶品!」とオリラジか誰かが言っていたらしい。ワタシは美味しいお菓子が勿体無いからと試さず、そのままいただいたけれど、怖いもの知らずのm1nさんやmかちゃん・相方さんによると食べれないものではなかったそうだ。まあ、一度やれば満足とは言ってたけどね。

それにしても今日はすっごく暑い。蒸し暑い。我が家の人間だけなら風を通すだけなんだけれど、さすがに今日はお客様がいるのでクーラーをつけてみたところ、不調。そういえば暖房も不調だったっけ。稼動して暫くするとスリープしてしまうのだ。なんでだろう。そんな設定にはしていないのに。なので結局窓を開けたり、扇風機を出してきたり。それなのに暑い中、ヨガや柔軟体操を皆でやってみたり。mやっちの笑いのツボが人と違うなあという話をしたり、hると君と遊んだり。

一旦仕事へ行っていたど○けんが戻ってきた20時頃に夕飯。夕飯も当然カレーである。でも相方さんが牛乳入りのミルキーなカレーうどんを作ってくれたり、新たにmりさんのご実家のカレーも出てきたり。mりさんの所のはきのこ多めなところは我が家と似ているが、お肉がチキンだった。しかもチキンハンバーグといった感じのもの。ホント色々で面白いなあ。

そしてお食後もまだまだひたすら喋り続け(モンハンの話から昔のゲームの話とか)、食べ続けで、なんと1時くらいまで!珍しく(?)Pもせず、よくも喋ったりという感じである。お疲れ様でしたー。次は温泉かな。

■今日の食事。

朝食:ビゴの焼き菓子〜マローネ、ショコラノワ〜。ミューズリー。

昼食&夕食&おやつ&夜食:皆のカレー。オリーブ。福神漬け。ゆで卵。mかちゃんのお豆腐・山芋・枝豆・ひじきのしんじょ。サラダ。カポナータ。スティックセロリ。かぶの一塩。明太子ごはん。カレーうどん。デラウェア。mいちゃんのお土産人形焼(餡なし)。m1nさんのお土産ロールケーキ&みたらしだんご。mかちゃんのお土産塩あられ。mえmえさんののリンゴシナモン煮。mかちゃんのお土産リッツのチーズサンド、チョコレート。mりさんの豆煎餅。

このほかにもワタシは食べなかったけど、焼豚とか西瓜とかも出した。めっちゃ食べすぎだー。

2008.7.11(FRI) 桃→高はし@築地市場→くま寿司@蒲田

■5時50分起床。踏み台昇降20分ウォーキング30分。結構身体が疲れている感じ。一週間長かったせいだろうか。でも何となく話の流れで外食予定を急遽入れてしまった今夜。っていうか予定を入れたのは今日の昼になってからなんだけど。

そんなわけで夜はN岡氏とくま寿司へ。初夏らしいモワッとした気候の中、酢がたったお寿司をつまみ、のんびり夜を過ごすのはなかなか幸せだ。大将もウィンブルドン決勝を見たらしく、テニスなんて全然知らないのにすごく面白かったよなんていう話で盛り上がる。

■今日の食事。

朝食:桃。ミューズリー。

今年初!の桃!一個250円もして贅沢だなあとは思ったが、スーパーの店先であまりに良い香りがしているので買ってしまった。山梨産で市場を通していないから納期短縮できて、その分、樹上で熟させたという触れ込みのもの。ぴーっと剥けていく皮、滴り落ちる果汁、あたりに漂う甘〜い香り。そして口に入れるとジュワッと果汁が弾け、トロッとした果実を噛めば馥郁たる香りと高貴な甘さが口いっぱいに広がる。何だか文学的な表現をしたくなってしまうような美味しさであった。食べ終わった後も何となく身体から桃の香りが立ち上るような気がしていた。幸せー。

ワタシは果物では梨が一番好きなのだけれど、香りと瑞々しさでは桃に敵うものはないんじゃないかなあ。ちなみにワタシが好きな果物→秋は梨、冬は文旦、春は苺、初夏は枇杷と桜桃と桃。あとシーズン関係なくマンゴーは好き。こうやって並べてみると、いいお値段のものが多いなー。だからそうしょっちゅうは食べれないのよね(涙)。

昼食:<築地市場・高はし>帆立の刺身。きんめの煮付け定食〜小鉢(切干大根・南瓜の煮物)、ごはん、お豆腐と三つ葉のお味噌汁、きゅうりの漬物〜。

N岡氏に渡すものもあり、珍しく遠出。12時前に着いたら行列もなく上手く入れた。今まであまり興味もなかったのだがここ最近急に帆立のお刺身が美味しいと思うようになったので注文。身厚で甘い帆立だった。そしてメインは煮付け。なんていうか、数年前までのワタシならありえない献立だなあと思う。煮魚あまり好きではなかったし、南瓜も苦手、きゅうりも嫌いだったのに。今でも南瓜や胡瓜は調理方法を多少選ぶんだけど、でも昔に較べれば全然食べれるようになった。きんめは半身で、身自体もそんなに大きなものではなかったけれど、すっごく脂が乗ってコッテリ。この大きさで十分だわ。しかもご馳走になってしまいました。どうもご馳走様でした。

おやつ:SOYJOYいちご味。ナッツ。

夕食:<くま寿司>つまみ〜真子鰈、煮蛸、蒸し鮑、鮑の肝和えと烏賊刺〜。握り〜きす、春子、赤身、中トロ、新子、みる貝〜。玉。かんぴょう巻き、かっぱ巻き。

久しぶりのくま寿司。今日のつまみはなかなか最強。真子鰈は非常に身がしっかりとしていて、薫り高く美味。煮蛸は定番だけれど、定番になるだけの安定感のある美味しさ。そして鮑!6時間蒸したという鮑はめちゃめちゃ柔らかく、甘く、旨みたっぷり。そして肝も!お酒飲めないワタシだけれど、これはお酒との相性いいおつまみだってことがよく判る。もちろんご飯にも合いそうだけど。たまらないねえ。余った肝のソース部分を烏賊で拭って食べるのもまた良し。

ここの握りは比較的お酢が効いてキリリとした酢飯なので、今日みたいな蒸し暑い日にはピッタリだ。愛知産のものが出回る直前の最後の静岡産の新子は3枚重ね。きらりと光って端正な握りだねえ。新子自体はネタとしてはすんごく美味しいというほどのものでもないと思うけれど、初夏らしい季節感があってやっぱり美味しいのだ。〆のかんぴょうやかっぱ、新生姜で作ったガリもこざっぱりとして嬉しい。堪能したわ。

夜食:ジャンボチョコモナカ。

今回は誘惑断ち切れず…(反省)。

2008.7.10(THU) 「東京の空の下オムレツのにおいは流れる」/じゃがいものおやき

■なぜか5時半起床。踏み台昇降30分ウォーキング30分。

■「東京の空の下 オムレツのにおいは流れる」シャンソン歌手の石川好子さんのエッセイ。

元々は昭和30年代に書かれた「パリの空の下 オムレツのにおいは流れる」というエッセイがあり、それから30年ばかり経ってから改めて食べ物をメインにしたエッセイを書いたというもの。つまり書かれたのは昭和60年ごろで、なんとそれはもう今から20年も前のことなのね!なので、出てくるお料理もたとえばロールキャベツや粉の多目なベシャメルソースなど少し時代を感じさせるものもある。

でも美味しそうな食べ物というのは多少調理方法が古めかしくたって損なわれるものではないし、古き良き昭和の空気と、著者ご本人のさらっと優しい視点とで、読んでいてとても心地の良いご本なのだ。また職業柄、特にヨーロッパはあちらこちらを旅されているので、あまり知られていないような外国の家庭料理も出てくる。作ってみたいものも幾つか。

それにしても昭和50年くらいまでというのは今のようにどこへでもほいほいと出かけられるような時代ではなかっただろうからそれゆえのご苦労もあったと思うし、完全にないものねだりなのだが、あの頃の空気の中で旅してみたかったなあと思う。

■あまり意識していないうちにG8洞爺湖サミットは終了したらしい。会期は3日間だったのね。地球温暖化防止とか食糧危機とかの話をしたそうだが、どのくらいの成果があったのかな。

■日航が福島空港発着便を廃止するとの事。大阪行きと沖縄行きがあったそうだが、利用客数減少傾向の中、燃料高騰による採算悪化でやっていけないということになったらしい。既に北海道便や広島便などは先に廃止されていたそう。今後もこういうことって沢山あるんだろうな。

…と思っていたら、関空−ロンドン線も今年度中に廃止になるらしい。こちらは既にANAが先に止めていた路線だそうで、これで関西発着の国内航空会社による欧州路線は全て無くなってしまうとのこと。

■iPhoneは明日の7時から発売されるそうだが、ソフトバンク表参道店には9日夜から行列が出来始め、今日の午後には100人くらい並んでいるのだそうな。皆どんだけ暇なのよ。

■今日の食事。

フローズンマンゴー。ミューズリー。

昼食:<コンビニ>野菜どっさり冷やし塩ラーメン345kcal。オクラとメカブのネバネバサラダ44kcal。

おやつ:SOYJOYいちご味。

ナッツ。夕食:じゃがいものおやき。野菜の軽いカレー煮込み。冷奴 納豆と茗荷。

おやきと言うかカムジャジョンと言うか。たまたまあちこちでこの手のものを食べている記述を見てワタシも食べたくなったのだ。レシピをちゃんと見たわけではないので適当に作ってみた。大き目のじゃがいも一つをすりおろし、玉葱半分をすりおろしたものと混ぜ合わせて塩胡椒をし、フライパンで弱火でじっくり焼いてみた。つなぎを使わないと固まらないのかなと思いつつも、粉は使いたくなかったのでそのまま。更に水気もどうしたものかなと思いつつ、そのままざっくりと油を敷いたフライパンに流し込んでしまったが、じっくり焼いたので何とか固まった。ただあちこち(フライパンの壁とかフライ返しとか)にふよふよとついてしまうのだけれど。外側に少し焦げ目がつくまで焼いたが中はヤワヤワ。食べてみると外側はハッシュドポテトのような香ばしさがあり、中は山芋を摩り下ろして焼いたような、まさにお餅的食感。うむ、これはワタシ好みだ。うまー。

野菜の煮込みは要はラタトゥィユを作るときにあれこれスパイスを入れてみたもの。メインはクミンだけど、それ以外にも良く判らないインド料理用のスパイスミックス(しかもホール)を入れてみたところ、かなりスパイシーで美味しくなった。

納豆と豆腐、どんだけ大豆を食べたいんだって感じですが、何せ今日は「納(7)豆(10)の日」、しかも今日で賞味期限が切れる納豆だったので。

2008.7.9(WED) 山岸食堂@銀座はなかなか面白いお店だった

■6時半起床。踏み台昇降15分。ウォーキング30分。夜はKおりんに誘ってもらってご飯。山岸食堂という面白い、でも予約の取れないお店だった。美味しくいただいて、その後はカフェでお茶。結婚に対する親の考え方とか子供を産むこととかそんな濃い話も。そういうお年頃なのよねえ。23時過ぎに解散。カフェで甘モノ食べたというのに、ビッグチョコモナカがすごくすごく食べたくなるが断腸の思いで誘惑を振り切って帰宅。エライわ、ワタシ。

■今日の食事。

朝食:キウイ。ミューズリー。

10時のおやつ:SOYJOYりんご味0.5本68kcal。

昼食:<コンビニ>かりかり梅とオクラの豆腐サラダ189kcal。おかかと叩き梅の香ばしおにぎり190kcal。野菜を食べる味噌汁50kcal。

おやつ:SOYJOYいちご味133kcal。やっぱりいちご味に戻る。

夕食:<山岸食堂>生ハムのクレープ巻き。砂肝のニンニクから揚げ サラダ仕立て。怒りん坊のパスタ。カルボナーラ。地鶏の白ワイン煮。

こちらは土日祝休み、カウンター8席と4人掛けテーブル2席という小さなお店。営業時間も18時半〜21時半で一回転のみ。何故か絶大な評価を受けていて、予約を取るのが非常に大変というお店である。KおりんとYう子りんで予約を取っていたそうだが、Yう子りんが行けなくなってしまい、代わりに誘ってくれたのだ。なんと1月頃に予約を入れて、取れたのは半年後の今日だったとか!そんな先の予定なんてどうなるか判らないよねえ。

18時半の開店と同時の予約だったので数分前についたところ、まだ暗いお店の中でシェフの方が一人でお皿のセッティングをされていた。ネットでは女性の方(お母さん?)もいらっしゃるように書かれていたが、今日はお休みなのか姿はなし。でも本当に小さなお店だし、外観もガラス戸から見えるお店の中も古ぼけた喫茶店といったところ。準備が終わったシェフに招き入れられて口開けの客として中に入り、メニューを見ると、これも昭和の喫茶店のメニュー表かなといった黄ばんだもの。何だか面白いお店だなあ。

メニュー構成は前菜(お肉料理もあり)とパスタだけなのだがどのお皿も全て1050円。シェフのおまかせ3品3000円(だったかな?)というコースもあったが、前菜から2品、パスタから2品を選んで、シェアすることにした。

一品目、生ハムのクレープ巻き。これシンプルなお料理だけれど、とても気に入った。生ハムたっぷりとクリームチーズとルッコラを少し甘みのあるクレープ生地で巻き、バルサミコをちょっとかけたもの。これいいなあ。家でもマネできそう。(携帯なので写真がイマイチ…)

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二品目は砂肝のニンニクから揚げ サラダ仕立て。ニンニクが利いたから揚げと色とりどりの野菜。トマトがフルーツトマトなのかすごく甘かった。

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パスタ1は怒りん坊のパスタ。この山岸食堂のウリはもちもちのパスタ。まるできしめんのようなモチモチ感。すごく唐辛子が利いているというわけではないが、美味しい。

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パスタ2品目はカルボナーラ。このお店のもう一つのウリがクリームソースらしいので、二人ともそんなにクリームソース好きではなかったが頼んでみた。こちらのお店はパスタ2種類あるそうだが、カルボナーラには先ほどとは違うパスタを使っていた。さっきのよりも更に太い!なのにモチモチムッチムチ。そしてクリームソースも美味しい!このカルボナーラは美味しいわ。こってりしているんだけれど、幅広のパスタががっちり受け止めているのと、塩気が強くてカリッカリのベーコンが合うのと、仕上げにたっぷりかけられた黒胡椒がまた良くて、とてもいいバランスなのだ。カルボナーラがあまり得意ではないのは、なんとなく単調で味に飽きてしまうのが理由なのだけれど、これは飽きることなく食べ終わってしまった。

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さて。パスタはそんなに盛りが良いというわけではなかったので、もうちょっとだけ食べたいような気がする。ここで終えてもいいんだけど滅多に来る機会もないお店だしなあということで、もう一品頼んでしまった。

パスタ3、地鶏の白ワイン煮。こちらは最初のパスタと同じ麺。味付けはややぼやけたような印象があったけど、表面をカリカリに焼いた鶏肉が美味しかった。

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いや〜、お腹一杯!お食事(5皿)とエビアン1本でお会計は5770円。飲まないでこれだから、夜の平均客単価が4000円くらいとして16名X20日/月で約130万。ランチも入れて200万円いかないくらいかなあ。古ぼけたお店とはいえ、賃料はそんなに安くは無いだろうから一人もしくは二人でやっていくのがギリギリってところだろうなあ。お店の拡張とかはせず、自分の目の届く範囲でやりたいって感じなのだろうか。

Yう子りんのこともあるので次の予約を取れるか聞いてみたら、なんと年内はもう一杯ですとのこと!(驚) 来年の予約は11月くらいから取り始めます、だそうだ。いやあ、すごいなあ。Kおりんに聞いたら、予約日が近づいたからといってリマインドの電話が入るわけでもないそうで半年後とかの予約なんてうっかり忘れちゃいそうだよなあ。今日もシェフ一人で注文取りからサーブから調理から皿洗いにお勘定まで額に汗して孤軍奮闘だったし、リマインドの電話なんてしてる暇はなさそうだけど。ちなみにランチも予約を取るそう(というか取らないと入れない)なのだが、当日の朝8時から電話受付で10分ほどで埋まってしまうらしい。

確かに安くて美味しいし、あのカルボナーラはもう一回食べたいと思うけど、一年分の予約が埋まっちゃうほどのお店だろうかというのが正直な感想。まあ、ただ予約取ると言っても電話を一本すればいいだけだから、予約だけ入れておいて忘れた頃に予約当日がやってくるのを楽しむというような使い方がいいのかもしれないな。何はともあれ面白いお店だった。

夜食:<SWAN CAFE>クリームブリュレ。紅茶。

ラ・グラディスカ@六本木

<ラ・グラディスカ>ピエモンテコース7400円。

昨年4月にオープンしたというこちらのお店。本当にブールギニオンの隣なのね。地下にあり、またそんなに広くないスペースで席数も少ないのだけれど、天井が高いので閉塞感がないのが良い感じ。ワタシ達は糸状のカーテンで仕切られた半個室のような場所に通されたのでより落ち着いた雰囲気だった。その糸状カーテンをかきわけてサービスの方が入ってくる様子は、暖簾をくぐって入ってくるみたいで何となく笑えてしまうのだけれど。

予約のときに、5人以上ならば2つあるうちのコースどちらかに事前に決めてくださいと言われた。前菜2品の7400円のコースと、前菜3品の9000円のコース。9000円の方がピエモンテで一つ星を取ったという堀江シェフのスペシャリテが多く思えたけれど、何となく7400円のコースで。プリモとセコンドは当日その場でチョイスできる<実は直前まで勘違いしていて前菜も2つのうち1つを選ぶのだと思っていたんだけど。

ストゥッツキーノ:庄内牛のアキレス腱。

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アキレス腱って初めて食べたけれど、グニュっとした食感を楽しむもので、これが牛か豚かの見分けはつかないなあと思った。

パン。

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小指の爪くらいの大きさのミニクロワッサンはアンチョビを少し巻き込んだブリオッシュだった。美味しい。お代わりはフォッカッチャが出てくる。そういえば食器はすべてジノリ、グラスはリーデルだった。

アンティパスト1:牛モモ肉の岩塩包み焼きバルサミコソース。

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かなりまわりの岩塩が強い。綺麗な焼き色。石榴の飾り付けも可愛らしく、目にも楽しい前菜。

アンティパスト2:グリーンアスパラガスとマッシュポテト にんにくとアンチョビのオイルソース。

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温かい前菜。上に乗っているのはうずら卵の目玉焼きとのことだったけれど、うずら卵にしては大きいな。シンプルな組み合わせだけれど、バランスがよくて爽やかな前菜。

プリモピアット:マルタリアーティ クラシカルなラグー。

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打ちたての菱形に切られたパスタもじっくり煮込まれたラグーも安心感あるお味だが、素朴なお料理でもある。そしてここまでのお料理すべてに言える事だが味付けがかなり濃い。塩気が相当強い。

セコンドピアット:タコの赤ワイン煮とヒメジのソテー。

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こちらもやっぱり塩が強いなあ。写真では判りづらいけれど、赤ワインで煮込まれた大きなタコの足。こってりとしている。下にはじゃがいものローズマリー風味のグリルと黄色いミニズッキーニのグリルが隠れている。

トラディショナルなドルチェ〜ナッツのパンナコッタ、ナッツケーキ、フルーツ。

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実はこのパンナコッタが今日一番のツボだったかもしれない。舌触りがざらっとするくらいナッティーでネットリとしたパンナコッタ。胡麻豆腐とY川は言っていたが、ワタシ的にはジーマミー豆腐といいたい感じ。濃すぎるので好き嫌いは分かれるだろうが、ワタシはこれ好きだ。

パスティチェリア:オレンジピール、トリュフチョコ、ナッツサブレ、アーモンドクッキー、シトロンケーキ。ドルチェより先に出てきた。

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ふむ。どれも丁寧に誠実に作られていることがよく判るお味で美味しかった…のではあるが。ピエモンテのお料理というともっと骨太な無骨なイメージを持っていたのだけれど、こちらはリストランテということもあってか随分と洗練されている印象。味付けの濃さというか、塩分の濃さは本場のものかもしれないけど。ボリュームも大食漢揃いのワタシ達にはちょっと上品で、かなりパンを食べてしまった。どのお皿も美味しく、サービスはゆっくりだけれど気持ちよいし、5人で7400円のコースとスプマンテ1・赤2・アクアとサービス10%で63500円はリーズナブルだしと、いいレストランだったのだけれど、少しだけ求めていたものが違っていたのかなという夜だった。